交響詩 天地創造
HTML-код
- Опубликовано: 18 фев 2024
- 交響詩 天地創造 阿部勇一作曲
◆電子音源
◆2023年川越奏和奏友会吹奏楽団第45回定期演奏会記念委嘱作品
◆吹奏楽大編成
◆楽譜についてのお問い合わせ→ 阿部勇一公式HP yuichi-abe.com/mail/index.html
◆曲解説
タイトルの「天地創造」は、旧約聖書『創世記』における世界創造の物語を指します。神がこ
の世界を6日間で創り、7日目に休息したという内容で、聖書において最も重要とされている一
節です。
「はじめに神は天地を創造された。」という書き出しで始まり、光、空、大地、植物、太陽、
星、魚、鳥、獣、家畜、そして最後に人を創ったとされています。
この「天地創造」をテーマに、闇で覆われていた世界に突如突き刺すような光が生まれ、やが
て人間が生まれるまでの壮大なドラマを描きました。
曲は創造前の混沌とした静寂の世界から始まります。6日間という短さを象徴するスピード感
、宇宙規模のエネルギー、誕生の慶びと苦悩など、感じるままに織り込んでいきました。強奏
の部分は、ホールいっぱいに音が充満し、鳴り響く楽器そのものの力に圧倒されるようなイメ
ージでオーケストレーションしています。特に金管楽器については、歌劇を思わせるような堂
々たる雰囲気に仕上げました。少年時代に好んで聴いていたワーグナーの歌劇の世界観に影響
されているのかもしれません。
フィナーレは再び疾走感溢れるハイテンションな曲調となり、改めて創世記の始まりの一節(
はじめに神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を
動いていた。神は言われた。『光あれ』)を高らかに叫ぶようにして曲は閉めくくられます。 Видеоклипы
素晴らしい曲ありがとうございます!個人的にですが管弦楽編曲のものも聴いてみたいです!
コメントありがとうございます。時間ができたらまたアップしたいと思います。
@@user-kc4tm4ry4j ありがとうございます!
ゾクゾクする和音と木管アンサンブルの優美なフレーズ✨また神曲来ましたね❕ご紹介有難う御座います✨
いつもコメント感謝申し上げます。和音の移り変りで徐々に形成されていく世界観を表現しようと試みてみました。
阿部先生らしい、スケールの大きい曲ですね。確か1960年代に巨匠ジョン・ヒューストン監督に依る映画🎦「天地創造」があったと思います。この映画の音楽担当が、黛敏郎さんでしたね。小学生の頃、クリスチャンだった父に連れられてリバイバル上映を見た記憶があります。後年、TV「題名のない音楽会」のMCをされていた黛敏郎さんと知って感慨深かったですね。この曲、ぜひ演奏会で聴いて見たいものです🎶🎵
ヒューストン監督の映画、懐かしいですね。私も大好きでビデオやDVDで何度も観ておりました。当然このテーマを書くにあたって、黛敏郎氏、ハイドンの天地創造は大きな存在として影響を受けました。「天地創造」は創世記の始まりの部分に過ぎないのでいつの日かアダムとイブ、ノアの箱舟と続編を描ければと考えていますがいつになるか、、、、、依頼があれば考えたいと思っております。
阿部先生、わざわざご返信ありがとうございました🙏現在、私の中では良い意味で吹奏楽の概念を覆してくれる作曲家が先生と長生淳氏です。最初に先生の曲を知ったのは〘行進曲ラメセスⅡ世〙からですが、確か1995年の課題曲でしたね。杉並にあった吹奏楽の甲子園、普門館で聴きましたが。凄いインパクトがある曲でした。今でも人気の高い課題曲ですね。先生の思い、実現する事を祈っております🐦